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お終い

2009.12.13 *Sun
今日、また喧嘩になって殴られた。

大きくて分厚く重たい手の平手打ちは、ダンナのお得意だ。
私が心底憎たらしい、と言わんばかりに顔ばかりを思い切り。
頭や耳の辺りをやられると、漫画のように火花が散る。
初めてこれを経験したとき、漫画に出てくる火花って、本当なんだと思った。

ダンナが私を差別するのは、私が母子家庭で育ったからだ。
母が、離婚をしたからだ。
でもそれは、私たちが結婚する前から分かっていたこと。
離婚したから母も私もクッタだというのなら、それは私にはどうにもできないこと。
それならまるで、離婚しないだけで尊敬に値するみたいな変な理屈。

子どもたちを諭そうと、私が子どもに一生懸命話かけていると横からダンナが大声を張り上げる。
「おまえがこのばかたち うんだか、(子どもたちが)じぶんでうまれたか?!」
恐らくウルドゥー語でよく使われるフレーズの直訳だと思う。
つまり、親は親であるだけで偉い、子どもの言うことなんか聞かずに殴ってわからせればいい、と言いたいのだ。
私はできる限り子どもの考えていることを聞いて、それから駄目なことは駄目と叱りたい。
「こどもを産んだから、親ですか?」
いつかの公共広告機構のコマーシャルみたいだけど、心の中で私はそう尋ねてる。

要は私がどんなに頑張ったところで文句しか言わない。
それは所詮私たちのことをクッタだと思っているからに違いない。
ダンナがそう思っているなら私が一緒にいる理由なんてどこにも無い。
差別することが嫌いだから、前途多難は承知の上で結婚したけれど反対に差別されるとは思っても見なかった。
土台が足元から崩れてしまっては立つところも見つからない。

常に私の優しさや気遣いが、弱点となり裏目に出てしまったようだ。
そう、日本人はどちらかと言うと相手に合わせようとするし、相手にとってのタブーはできるだけ冒さないようにする人種(たぶん)。
ダンナにはそれが全く伝わらなかった。
その私の気持ちを理解する精神的土壌を、ダンナは持っていない。

私がパキスタンのことが好きだから、あなたと離れられないと感じていたことを知っていますか?
あなたが両親のことを悪く言われたら、ましてや必要以上に両親のことを捻じ曲げて暴言を浴びせられたらどう感じますか?
あなたは何も変わらないから、どんなことがあっても、自分の気持ちの持ちようを変えればやっぱり何とかできるんじゃないかといつももがいていたのを知っていますか?

子どもたちを渡さない、お前だけここから居なくなれ。

ダンナの力はやっぱり強いから、子どもたちを全員連れて家を出ることにはいつも失敗。
無理をすると抱きかかえてる子どもにも暴力が及ぶからひとまず撤退。
子どもたちだけを連れて出ることができず、ましてや置いていくことはできないし元のさや。
ダンナとは話し合いによる解決ができない。
この堂々巡り。
それでも、もう何もかも嫌になった。

子どもの前で私に手を上げる。
子どもの前でママである私のことを馬鹿だクッタだと言う。
ダンナに叱られ殴られて私の元に駆け寄る子どもに、そいつのプディに入れと言う。

こんな環境の中で子どもたちを育てたくない。
ただそれだけ。

ダンナと、ダンナと同類のあの国の人は、こんな風に一生人を褒めることなく蔑み、辱め、陥れ、罵詈雑言にまみれて死んでいくのだ。

私が居なくなることよりも、私がこんなに嫌がっている母への暴言を言うことのほうが重要なのだから、
何を言われてもパキスタンが好きだっていう私みたいなのはそうそう見つからないのに、
私に何の価値も見つけてくれないから、
分かり合えないことがやっと分かったから、


もういい。








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COMMENT

No title
拍手というには重すぎて。

読んでるよ。
見守っているよ。
そういう気持ちで、
私はあなたの側に立っています。
どんな状況でもあなたの側に立っています。

話したくなったら、メッセージくださいね。
2009/12/14(月) 17:56:30 | URL | aysya #- [Edit
No title
こんにちは。
いつも読ませていただいています・・・私にもパキスタン人のパートナーがいます。
今日の記事はとても心が痛くて 読みながら何度も深呼吸をしている私がいました。自分と重なるところも多くて・・・りむしゃさんの胸のうちを思うと心が張り裂けそうになります。
神は全てをお見通しのはずですから・・・心の汚れた者たちはいつかきっと裁きを成敗を受けるはず。
りむしゃさんの心を癒すこともできない自分が歯がゆい。
相当なダメージを受けてしまったりむしゃさんの心が少しでも穏やかになることを心から願います。
できるだけ無理をされませんように・・・・
2009/12/15(火) 08:49:50 | URL | kk #8oAdusso [Edit
No title
こんにちは

久しぶりに来て見たら・・

りむしゃさんはとてもよく頑張っていると思います
りむしゃさんの持つのんびりとしてホッコリ暖かい美的センスがわたしは大好きです

貴女を不当に傷つけ蔑む男の為に涙を流さないでください
相手をコントロールし、優位に立ちたがる男の為に暗い顔をしないでください
貴女の心の奥にある大事なものが歪められ汚されないように


応援してますから!

2009/12/15(火) 09:57:54 | URL | まはれぃしゅ #NqNw5XB. [Edit
@ayshaさま  kkさま まはれぃしゅさま@
みなさま、励ましのコメント本当にどうもありがとうございました。
まとめてのお返事をお許しください。

コメントを読みながら、涙があふれてきました。

あの日の晩は、誰かに追いかけられて逃げ続ける夢を見ました。
その翌日の晩は、優しくされた遠い記憶の断片が繋がっていくような、不思議な夢を見ました。

長い旦那との生活の中で、無意識に押し殺してきた自分の本当の気持ちに気づかせようと、私の心が警告を出していたのだと思います。

脅しやら暴力やら、あの手この手で私の選択肢を狭めようとしているけど、
私はもうそんなものには負けない。

子どもたちが可愛いから、子どもたちが何より大事だから、
それを第一に思ってブレないように生きたいです。

いざという時の覚悟ができたから、もう怖いものはありません。
2009/12/20(日) 02:37:42 | URL | りむしゃ #- [Edit
ラホール、暴力
はじめまして、だとおもいます。(ちがうかも?)
わたしもラホール組で、同じ暴力をうけてきました。
夫もその兄(日本人妻に)も髪、耳の部分を思い切り平手でぶちます。

このやり方は傷、アザなどで周囲に暴力がバレないように、
なのかな、パキスタンの伝統?

ラホールは、歴史ある古い街ですので、女性の自由度、その地位もかなり低く、古いしきたり、慣習のもと、気が遠くなるほど長い間、ラホールの女性たちも男たちに苦しめられてきたのでしょうね。

ラホールの問題に世界中の注目が集まって欲しいです。

わたしもラホールの旧市街すきなのになあ。

わたしはこじれてねじれて大変なことになってしまったから
弁護士さんとか、パキスタン人との離婚経験者さん(サバイバー?)にアドバイスを受けることができるといいですよね。

ご主人にバレないように計画たててください。

夫側は日本女性との離婚トラブル対応ノウハウが携帯通話で仲間たちから簡単に得られるのですよ。ご存知でしょうけれども嘘も巧みです。

わたしはまぬけなことになってしまいましたが、りむしゃさんはしっかりとしたよいおかあさんですので新たな人生を歩んでいかれることとおもいます。

ほんとうはわたしの失敗例をご参考までにお伝えしたいのですが、諸事情ありまして、今度寄らせていただくとき非公開コメにて書かせていただくかもしれません。

突然すみませんでした。






2009/12/26(土) 08:41:53 | URL | ラホール組 #f2j1sxeg [Edit
@ラホール組さま@
はじめまして。
コメントありがとうございます。
 
こじれて大変なことになってしまった、とおっしゃっていましたが、私もそこが一番心配な点です。
すんなりと事が運ぶとは到底思えません。

しばらくは、好きなことにでも熱中して何も考えたくない気持ちです。
2009/12/29(火) 00:30:24 | URL | りむしゃ #- [Edit

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Author:りむしゃ
パキスタンのラホールにて子育て中です。
私生活は不安がいっぱいですが、こちらでの生活を自分なりに楽しみたいと思っています。
※現在日本にいるので、お休み中です。



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