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変化

2008.06.03 *Tue
昨年末、ダンナと大ゲンカをした。
もうダメかと思った。
警察沙汰にもなったし、もう絶対分かり合えないと思った。
初めて子どもたちを連れて家を空けた。

あれから半年。
3男も生まれて、ダンナの変化を感じる。
以前は、ダンナの目が気になって窮屈で、無意識にガマンしていることが数え切れないほどあった。
例えば、実家の母と会うこと。
ダンナの留守の間に、ささっと会うのが精一杯だった。
それもダンナから電話があったら何て言おう、子どもが言ってしまったらどうしよう、なんてビクビクしながら・・・。
母と会った後にケンカになった時など、必ず「お前の母親の入れ知恵だろう」と言われ、とにかく嫌だった。

例えば、私と子どもたちが日本のごはんを食べることをよく思わないこと。
ダンナが帰宅する前に慌てて食べさせていた。
また反対に、子どもがパキスタン料理を食べない時などとたんに不機嫌になり、「ママがそういう風に教えてるんだな」と言う。

今、母とはダンナも一緒に気楽に行き来ができるようになっている。
私もあれこれ理由を考えなくてよくなった。
安心して会うことができるようになった。
本心は、やはり母が何かしら入れ知恵していると思っているようだけど。
母がそんな人間だと誤解されていることは許せないけど、ダンナ側の変化も認めないといけない。

日本のごはんも、ダンナの前で食べてもあまり何も言わなくなった。
納豆は、今でも買うことさえ禁止されているけれど。
子どもがパキスタン料理を食べたがらないと(ぱくぱく食べることもあるけど、子どもだって気分が乗らないときがある)不機嫌にはなるけど、その度合いが少しマシになった。

そして私が友だちに会うことが制限されないようになった。
以前は地元から遠く離れた場所に住んでいた。
1年に一度実家に帰省して、私が久しぶりに友だちに会うことさえ気に入らないようだった。
1年ぶりに会う友だちと、積もる話もあるというのに、30分くらい会うのがやっとだった。
「まだか、まだか」とケータイに電話してきて不機嫌な声を出すので、とてもじゃないけどゆっくり話なんてできなかったのだ。
それが今では友だちの家まで送ってもらったりしている。
多少は不機嫌そうだけど、これ以上のことは望めない。
ダンナにしたらとても大きな譲歩、私にとっても大きな変化なのだ。

状況が悪い時は、悪いことが悪いことを呼び、悪循環になってしまう。
その渦中にいる時には、なかなかそこへ思いがいかないのだけど。
明らかに、ダンナは変化している。
今こそ私自身も変化するときだ、と強く思う。
私の欠点は私が一番よく分かっている。
もっと想像力をはたらかせて、思いやりをもってダンナに接したいと思う。
これからは、良いことが良いことを呼びますように・・・



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COMMENT

足跡辿ってきました
訪問ありがとうございます
ラホールに住んでたんですね
僕は空港と、車窓から見た風景しか知らないんです

今年のお正月にオカラに10日間ほど滞在しました(ラホールから車で2時間ほど南下)
すっげーホテルに・・・
食事が合わないのと、ホテルで軟禁状態が辛かった

パキスタンでの女性の地位は、日本の戦前に似てるんじゃないかと感じました
(戦前は生まれてなかったけど)
女性の地位が確立していないので、その国の方と生活するのはなかなか大変でしょうね
お互いカルチャーショックが大きすぎる
でも、お互い少しでも歩み寄ることができたら良い方向に行くでしょうね
何もできませんが、未来に(^^)/ロ≧☆チン!≦ロ\(^^)です
2008/06/05(木) 22:15:18 | URL | M #SFo5/nok [Edit
@Mさま@
Mさまはじめまして。
コメントありがとうございました。
コメントをいただいて、改めてブログを読ませていただきました。

>食事が合わないのと、ホテルで軟禁状態が辛かった
大変でしたね。
でもお仕事でパキスタンへ行かれるなんて、すごいです!
思うようにお仕事が進まず苦労されたようですが、良い結果が出たのでしょうか??
ラホールで起きたそのテロ現場近くに、たまたま義弟が10分前までいたそうで、ゾッとしましたよ。

パキスタンはMさんに良いイメージを与えることができなかったようですがe-330よろしければ又のぞきにいらしてください。
2008/06/08(日) 17:48:27 | URL | りむしゃ #- [Edit
はじめまして
コメントははじめてですが、前から時々のぞいておりました。私の旦那さんもパキスタン人です。

私は、若く、夢からさめぬうち結婚して、頑張ったのだけど、10年くらいでとうとう破綻しました。で、別居して真剣に離婚の手続きをとりはじめて、そのときにお互い色々なことに気がつきました。それからまた、一緒の生活にもどったのです。

今は過去がうそのように、平和でいたわり合える関係です。お互い、もうギラギラした若者ではない、という理由からかもしれませんが(笑)。でも、あれだけ衝突をくりかえしてきた分、彼を理解しうまく操れる人間は私以外にはいまい、という自信はあります。彼からすればきっとその反対をいうかもしれません。

そして、遅ればせながら、今お腹には3人目の子供がいます。穏やかな、希望に満ちた、名前をつけたいと思ってます。

こういう夫婦も存在します。ダメなときは新しいスタートのときなんだと思って、過去に縛られずに前に進んでくださいね。
2008/06/12(木) 15:01:25 | URL | sono #- [Edit
@sonoさま@
sonoさまはじめまして。
時々読んでいてくださったんですね。
あたたかいコメント、ありがとうございました。

>今は過去がうそのように、平和でいたわり合える関係です

早くそのようになりたいです。
過去がうそのようになればいいんですけど、今はまだ信じきれていない気持ちがあることも確かです。

>こういう夫婦も存在します。ダメなときは新しいスタートのときなんだと思って、過去に縛られずに前に進んでくださいね

本当に励まされる言葉です。
私は過去にこだわりすぎているのかも知れませんね。
でも彼が過去に言った言葉たちは、やはり許せる種類のものであったことは事実なんです。
それを半分許して、今の少し平和な毎日があるのですが、彼の本心はその「許せない言葉」なのではないかと疑りはじめると、今立っている場所の土台自体が砂のような気がして心もとなくなります。
sonoさんたち夫婦のようになるには、まだまだ時間がかかりそうです。

最後になりましたが、3人目のお子さん、元気で産まれてこられることをお祈りしています。
sonoさんたち夫婦のところに産まれてくるんですから、幸せものですね。


2008/06/13(金) 22:43:52 | URL | りむしゃ #- [Edit

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Author:りむしゃ
パキスタンのラホールにて子育て中です。
私生活は不安がいっぱいですが、こちらでの生活を自分なりに楽しみたいと思っています。
※現在日本にいるので、お休み中です。



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